寸言乱言

  • 寸言乱言(第683号)

    ワイン好きには朗報である。国内の大手酒類メーカーが相次いで欧州産ワインを値下げする。銘柄によっては20%も安くなるらしい。 日本とEU(欧州連合)の...続き

  • 寸言乱言(第682号)

    2019年が明けた。住宅建築現場では早くも槌音が響き始めた。今年は住宅需要動向を見極めるうえでポイントとなる出来事が多い。 3月31日、消費増税に伴...続き

  • 寸言乱言(第681号)

    京都・清水寺で発表された今年の漢字は大方の予想通り「災」だった。台風、洪水、地震と、とにかく災禍に見舞われた一年だった。仮設住宅で年を越す人たちにとっては...続き

  • 寸言乱言(第680号)

    消費増税対策の一環として、住宅ローン減税が適用される期間が現行の10年から3年間延長され13年となる案がほぼ固まった模様だ。増税後に住宅を取得した場合、1...続き

  • 寸言乱言(第679号)

    札幌市が10月30日に発表した用途地域の見直し素案。住宅の建て替え促進を期待して郊外の一部地域の建蔽率を緩和するという。宅地不足が深刻化する他の道内主要都...続き

  • 寸言乱言(第678号)

    帝国データバンクが10月に行った「働き方改革」に対する道内企業の意識調査によると、働き方改革で最も重視する目的は「従業員のモチベーション向上」、具体的な取...続き

  • 寸言乱言(第677号)

    今年のプロ野球もいよいよ終幕が近づいた。西武の松井、中日の岩瀬、巨人の杉内など、現役引退を決めた選手も多い。いずれもピーク時には様々な記録を打ち立てた一流...続き

  • 寸言乱言(第676号)

    道内では未曽有の被害となった胆振東部地震から1ヵ月。余震が続くなかで、亀裂や傾斜など不具合が徐々に明らかになってきた。地震によるものか、以前からあった現象...続き

  • 寸言乱言(第675号)

    最近、新聞や雑誌で「SDGs(エスディージーズ)」という単語をしばしば見かけるようになった。2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発目標」...続き

  • 寸言乱言(第674号)

    「想定外」とは文字通り「想定」を超えることである。防潮堤、降水量などいずれも想定した範囲を超えて災害が発生した。想定はしていたものの自然の力がそれを上回っ...続き

  • 寸言乱言(第673号)

    「壁」の話。手近な辞書に「建物の外周部分、また部屋などを仕切るもの」とある。性能として防火、水密、断熱の3大要素や防音、防汚など機能性に加え、見栄えも重要...続き

  • 寸言乱言(第672号)

    インターネットによる集客効果を高めようと、自社ホームページ(HP)を受注拡大に活用する工務店が増えている。若年層はHPでデザインや性能などを確認してから建...続き

  • 寸言乱言(第671号)

    働き方改革法案が成立した。法案の骨子の一つが「長時間労働の是正」である。モーレツ社員、会社人間などの流行語が懐かしい年代にとっては、自らの働き方を「改革」...続き

  • 寸言乱言(670号)

    四字熟語の「適材適所」は、人の能力・特性などを正しく評価して相応しい地位・仕事につけることを意味する。語源は伝統的な日本家屋や寺社などの建築現場で、大工が...続き

  • 寸言乱言(669号)

    ▽古い話で恐縮だが、太平洋戦争中に「足らぬ足らぬは工夫が足らぬ」という標語があった。ある軍人が「工夫(くふう)」を「こうふ」と読み「国の生産力低下を知らし...続き

  • 寸言乱言(668号)

    5月18日、将棋の史上最年少プロ棋士、藤井聡太六段が史上最年少の15歳9ヵ月で七段に昇段した。61年ぶりの記録更新という快挙。中学生でプロになった過去5人...続き

  • 寸言乱言(667号)

    料理研究家の星澤幸子さんの講演会を海の幸の豊富な町で聞いたことがある。星澤さんは「『食』は『人』を『良くする』と書く。良い人を創るには食を整えることが大事...続き

  • 中側からの理想の家づくりが業界発展のヒントか

    シンガーソングライター・小坂明子さんのデビュー曲「あなた」は44年前の大ヒット曲だ。歌詞は「もしも私が家を建てたなら」で始まる。若い女性の夢見る心情を綴り...続き

  • 広がる女性活躍の場

    日本の人口は女性のほうが男性より多い―。総務省の人口統計によると、昨年10月1日現在、女性の割合は51.3%で半数以上を占めている。人口動態調査に基づく出...続き

  • 「増税対策」に乗り遅れるな

    2度も延期されたので、まだ実感が涌かないという方も多いだろう。そして、いつの間にかスタート時期が迫っている。消費増税である。10%への引き上げが予定されて...続き