大建工業 ワイドデザインフロア「トリニティグランデ」発売

大建工業(大阪市)は、特殊化粧シート床材「トリニティ」シリーズのラインアップとして、幅広デザインの「トリニティグランデ」を4月21日に発売した。

同シリーズは特殊化粧シートを床表面だけでなく四周木口(ししゅうこぐち)面にも巻き込む特許取得の技術で、無垢材のような立体感のあるデザインと耐久性を実現。

これまでの「トリニティ」、マンションリノベーション向けの「トリニティトユカ」に、より木目柄や木質感にこだわり、従来品より約1.7倍の1ピース303㎜幅にした「トリニティグランデ」を拡充した。無垢材では量産が難しいとされる幅広タイプへの需要に応えていく。

幅広のデザインは木目をダイナミックに表現し、個性的な空間演出ができる。また、溝が少ないため清掃性が向上。従来品よりも使用枚数を削減できるので省施工にも貢献する。

カラーは既存色のアッシュ柄、メープル柄、バーチ柄(グレー)、ウォールナット柄に加え、エルム柄とウォールナット柄(グレー)を追加し、6色展開となる。サイズは厚さ12mm、幅303×長さ1818㎜。

参考価格(税別)は、6枚入り(3.3㎡)で4万3900円。
問い合わせ先は同社札幌ショールーム。電話011(207)4440。