寸言乱言

  • ひより(854号)

    ▽先日、バードウォッチングができるカフェに立ち寄った。カウンター席に座ると、大きな窓の向こうに木々が広がり、鳥たちが枝から枝へと忙しく動き回っている。 続き

  • ひより(853号)

    ▽ガラス細工の小さなお雛様を飾った。窓の外は雪が舞っている。白一色の景色のなかで内裏雛がほんのりと春の気配を感じさせてくれる。 続き

  • ひより(852号)

    ▽先日、久しぶりの同窓会旅行で本州の友人たちと再会した。近況の合間にふと家のことが話題になった。朝の冷え込みや足元の隙間風、廊下や脱衣所の冷たさなど、「家...続き

  • ひより(851号)

    ▽最近読んだエッセイに、はっとすることが書いてあった。家具を買うとき、「これを収納するのにちょうどいいから」ではなく、まず「ここにこんな色や素材のものがあ...続き

  • ひより(850号)

    ▽年末に母が転倒して足の骨を折り、急きょ車いすを使うことになった。慌てたのは家族だが、暮らしそのものは思いのほか落ち着いていた。 続き

  • ひより(849号)

    ▽新しい年の始まりは 干支の動物が気になる。 2026年は午(うま)。馬は神聖で縁起が良いとされ、世界中で大切に扱われてきた。神事やまつりごとにも多く使わ...続き

  • ひより(848号)

    ▽展示会などでタイルに触れる機会が重なり、目の保養になった。悠久の歴史を持つタイルは、技術の進歩で表現が変わっていくのが面白い。 続き

  • ひより(847号)

    ▽北欧では夜がいちばん長くなる冬至を、古くから「ユール」と呼んで祝ってきた。太陽が戻ってくる節目の行事とされ、クリスマスの起源ともいわれている。 続き

  • ひより(846号)

    ▽最近、住まいのインテリアに石を取り入れる人が増えているという。玄関の床や土間だけでなく、リビングやダイニングの一角、洗面のカウンターやニッチの中など、部...続き

  • ひより(845号)

    ▽秋晴れの一日、恵庭幼稚園で行われた遊具のやぐら作りを見学した。地元の工務店キクザワと協力会社の職人たちが老朽化したやぐらを修繕する。そのかたわらで園児た...続き

  • ひより(844号)

    ▽10月は国が定めた木材利用促進月間だ。そして10月8日は、「十」と「八」を合わせると「木」の字になることから「木の日」とされている。全国で木工展や体験会...続き

  • ひより(843号)

    ▽今年は秋刀魚が豊漁だ。我が家でも、もう何度か食卓に上っている。秋の訪れを味覚で感じられるのはやはり贅沢なことだと実感させられる。 続き

  • ひより(842号)

    ▽最近、コインランドリーが脚光を浴びている。共働き世帯の増加で洗濯の効率化が求められ、大物洗いは家庭用では追いつかない。花粉やウイルスに敏感になり、外干し...続き

  • ひより(841号)

    ▽世界には日めくりという動作を小さな儀式にしてしまうカレンダーがある。例えば、ヨーロッパのアドベントカレンダーが有名だ。毎朝、日付の付いた扉を開けるとチョ...続き

  • ひより(840号)

    ▽キャンプ用に買ったハンモックだが家の中でも愛用している。ゆらゆら揺られながら本を読んだり、まどろんだり。重力を忘れるような感覚が心地よい。 続き

  • ひより(839号)

    ▽かつてキッチンは、家族や来客に背を向けて立つ場所だった。生活感は奥へと押しやられ、主婦の城としてひっそりと存在していた。 続き

  • ひより(838号)

    ひより(837号) ▽赤れんが庁舎の前庭の池に水蓮が咲いている。眺めていると、水面をかすめた風が涼しく通り抜けていった。ほんのひととき暑さを忘れさせ...続き

  • ひより(837号)

    ▽栗山町で電力を自給自足するオフグリッドハウスを見学した。建築した古野さんは、一般的に手に入る機器だけでその実現を目指す。気候変動が進む中、CO2を出さな...続き

  • ひより(836号)

    ▽実家のウッドデッキを自分たちで塗り替えた。天然木で、4年ほど前に地元の造園屋さんに作ってもらったものだ。だんだん色が褪せて、傷や汚れも目立ってきた。 続き

  • ひより(835号)

    ▽外を歩くと風がやわらかくそよいでいた。最近は花粉や黄砂で窓を開けることが少なくなったが、初夏の自然な風はやはり心地よい。 続き