大和ハウス工業 札幌ドーム命名権を取得

大和ハウス工業(大阪市)は7月19日、札幌ドームのネーミングライツ(施設命名権)を取得したと発表した。8月1日から2028年7月31日までの4年間、「大和ハウスプレミストドーム」の愛称となる。契約金額は非公表。

大和ハウス工業は、1958年の札幌営業所(現:北海道支店)開設以来、北海道エリアにおいて分譲マンションの開発を中心に、大規模な複合開発や再開発など不動産開発事業を推進してきた。「プレミスト」は同社が供給する分譲マンションのブランド名で、今回の命名により分譲マンション事業の認知度とブランド力向上を狙う。

札幌ドームは、日本最北の全天候型ドームとして、01年の開業以来、スポーツやコンサート、展示会など多種多様なイベントを開催してきたが、プロ野球チーム「日本ハムファイターズ」が2023年に「エスコンフィールド」(北広島市)に本拠地を移転。プロ野球の試合開催がなくなった影響は大きく、3月期の決算では売上高が過去最低、6億5100万円の赤字を計上した。施設命名権売却により収支改善を進める。