国土交通省が1月31日に発表した2023年の全国の新設住宅着工戸数は81万9623戸で、前年比4.6％減。3年ぶりに減少に転じた。

利用関係別では、持家が22万4352戸（前年比11.4％減）、貸家は34万3894戸（同0.3％減）、分譲住宅は24万6299戸（3.6％減）、分譲住宅のうち、マンションは10万7879戸（0.3％減）、戸建住宅は13万7286戸（6.0％減）だった。

北海道の2023年の新設住宅着工戸数は2万8736戸で、前年比3.6％減。2年連続で3万戸を割り、2010年の2万8983戸以来13年ぶりの2万8000戸台となった。

利用関係別では、持家が8293戸（前年比13.8％減）で、2年続けて1万戸を割り、59年（8923戸）以来64年ぶりの8000戸台となった。貸家は1万5529戸（同9.0％増）、分譲住宅は4296戸（22.1％減）だった。