12月の新設住宅着工戸数 道内貸家は好調 分譲が大幅減

12月の全国の新設住宅着工戸数は6万4586戸(前年同月比4.0%減)。7ヵ月連続で前年同月を下回った。

このうち持家は1万7031戸(同13.8%減)。25ヵ月連続で前年同月を下回った。
貸家は2万5869戸(3.6%減)。5ヵ月連続で前年同月を下回った。

分譲住宅は2万1320戸(5.5%増)で7ヵ月ぶりに増加に転じた。
分譲住宅のうちマンションは9722戸(19.8%増)で2ヵ月ぶりに前年を上回り、一戸建は1万1470戸(4.2%減)。で14ヵ月続けて前年同月を下回った。

道内の新設住宅着工戸数は1968戸(1.0%減)と前年同月を下回った。

持家は591戸(10.2%減)と5ヵ月連続の前年同月比減。
貸家は1128戸(27.7%増)と大幅増。4ヵ月続けて前年同月を上回った。

分譲住宅は230戸(37.2%減)と前年同月を大きく下回った。
そのうち、一戸建は201戸(16.6%減)と13ヵ月連続で前年同月を下回った。マンションは2ヵ月連続で着工がなく0戸。前々月に大規模分譲マンションの着工が重なった反動が続いている。