パナソニック 高齢者の転倒に配慮した衝撃吸収フロアー「クラウドステージ」発売

パナソニックハウジングソリューションズ(大阪府門真市)は、転倒時の衝撃を吸収する衝撃吸収フロアー「クラウドステージ」を5月7日(火)より発売する。

専用塩ビシートの下の衝撃吸収層「メカニカルブロック」により、転倒時の衝撃を大幅に軽減。フローリングに比べ衝撃荷重が約50%低減する。高齢者が転倒による大腿骨等の骨折や頭部外傷で要介護となるケースが多いことから、利用者の転倒への不安、介護現場が抱える見守りの負担に配慮する。

歩行時は体重がかかっても床面のへこみが少なく、フローリングに近い歩行感を実現。

また、床材表面は塩ビシート仕上げのため汚れが拭き取りやすく、床の張替え時はメカニカルブロック部分を残したまま表面シートのみを交換できる。

表面の専用塩ビシートはブラウンウォールナット柄、ナチュラルオーク柄、グレージュウォールナット柄の3色展開で、同社のベリティスシリーズ建具とのカラーコーディネートが可能。下地材はメカニカルブロックとスロープ用ブロックの2種類がある。

希望小売価格(税込)は専用塩ビシートが1820㎜×9m巻で9万9000円、メカニカルブロックは300㎜×300㎜18枚入りで6万9300円、スロープ用ブロックは同サイズ4枚入りで2万4200円。

問い合わせ先は同社北海道支社。電話011(736)0340。