2025年 市況を読む【分譲MS】

売値下がらず需要減少


新規供給、成約とも前年割れ


新規供給戸数は1200戸前後、成約戸数は1000戸以下と、いずれも過去最低水準に終わったと見られる2024年の札幌市内の分譲マンション市場。建築費や運送費、人件費の高騰を背景に販売価格は高止まりし、購入層は単身者や夫婦共働き世帯などに限られた。この市場規模は2025年も変わらないだろう。

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