2026年 市況を読む【中古住宅】

【中古住宅】「売れる物件」はさらに仕入れ困難に


エリアや条件で価格差広がる


札幌圏の不動産流通市場は全体的に見ればおおむね横ばいで推移している。大手不動産仲介事業者の担当者によると、2025年の新規取り扱い件数は「戸建、マンションが前年より増加、土地は減少だった」という。
成約件数は全体的に増加しており、とくに戸建は増加率が高い。成約までの期間は二極化しており、条件のいい物件はすぐに決まるが、条件が厳しい物件は長期化している。売主の高値意識は依然として根強く、高値設定の物件では成約まで3ヵ月を超えるケースもある。
平均成約価格はマンションが横ばい、戸建は下落、土地は上昇基調。購入者は共稼ぎのパワーカップルが多く、海外からの購入者の比率も増えているという。

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