ミサワホーム、大末建設と資本業務提携

ミサワホーム(本社:東京)と大末建設(本社:大阪)は5月8日、資本業務提携契約の締結を発表した。

ミサワホームが大末建設の普通株式を、大東建託及び他の株主から市場外の相対取引により合計1,489,300株(発行済株式の14.3%)取得し、筆頭株主になる予定。

大末建設は、マンション事業、医療福祉施設、教育施設等の一般建設事業、耐震改修やコンバージョン等のリニューアル事業の3事業を展開。2017年3月期の連結売上高は645億円、連結営業利益は42億円。

ミサワホームは、国内住宅市場が人口・世帯数減少により縮小が見込まれることから、オフィスや商業施設を含む既存建築のリフォーム事業に力を入れる。資本業務提携により、営業、技術・施工、資材調達分野での相乗効果を狙う。