LIXIL 4月1日受注分から値上げ

住宅用建材など約2〜39%アップ

LIXIL(東京都)は、住宅用建材や設備機器の価格を2022年4月1日受注分から約2〜39%値上げする。

主な対象商品と改定率は次の通り。ユニットバスルーム約4~39%、キッチン約2~11%、洗面化粧台約2~7%、トイレ約2~33%、住宅用サッシ約10~12%、窓回り商品約8~15%、インテリア造作材約7%、ガーデンエクステリア約10%。

同社は、原材料の価格高騰が続く中で、生産性の向上や合理化によるコストダウン、諸経費の削減を行い、製品原価の上昇を抑制してきた。原材料価格は依然上昇を続けており、企業努力のみで対応することが困難な状況になったため価格改定に踏み切ったとしている。