【特集】4号見直しでどうなる?確認申請

仕様表の記載で一部図書を合理化

2025年4月に予定されている4号特例の見直しで、これまで2階建以下の木造住宅の建築確認申請では省略されていた構造関係規定などの審査が必須となることから、住宅会社と審査機関が行う手続きの煩雑化や遅れが懸念されている。国土交通省は昨年11月に「改正建築基準法 2階建ての木造一戸建て住宅(軸組構法)等の確認申請・審査マニュアル」を発行し、事前の周知に努めているが、内容が多岐にわたり、一度にすべてを把握するのが大変だ。本特集ではこのマニュアルで掲載されているサンプルの一部とともに、法改正後の変更点に絞って必要な申請図書と記載するべき内容を紹介する。

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