2024年市況を読む⑤ マイホーム様子見で賃貸が活況

【賃貸住宅】需要底堅く家賃上昇


2年連続で着工増加?


道内の今年の賃貸住宅市場は、2023年に引き続き、マイホームの購入を様子見するファミリー層に支えられそうだ。建築費が上昇するなか、注文住宅や分譲マンションの販売価格が下がる見込みはない。加えて物価の上昇に対する生活防衛によってマイホームの買い控えが続くとみられる。

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