2021年の新設住宅着工数、全国は前年比5.0%増で5年ぶり増加 北海道は同4.9%増で4年ぶり増加

国土交通省が1月31日に発表した2021年の全国の新設住宅着工戸数は85万6484戸で、前年比5.0%増。5年ぶりの増加となった。

利用関係別では、持家が28万5575戸(前年比9.4%増)、貸家は32万1376戸(同4.8%増)、分譲住宅は24万3944戸(同1.5%増)。分譲住宅のうち、マンションは10万1292戸(同6.1%減)、一戸建住宅は14万1094戸(同7.9%増)だった。

北海道の2021年の新設住宅着工戸数は3万2880戸で、前年比4.9%増。4年ぶりの増加となった。利用関係別では、持家が1万2008戸(前年比8.3%増)、貸家は1万4909戸(同1.9%減)、分譲住宅は5393戸(同13.7%増)だった。