TOTO住宅設備機器2~20%の値上げ

原材料価格の高騰が影響

TOTO(北九州市)は1月28日、住宅設備機器商品について10月1日(土)受注分より値上げを行うことを発表した。

それぞれの商品について、衛生陶器が約3~8%、ウォシュレット(一体形便器・シートタイプ)は約2~13%、水栓金具は約6~12%、ユニットバス・システムバスルーム約6~20%、洗面化粧台約4~8%、システムキッチン約2~7%程度の値上げを予定している。

同社では生産性の向上、合理化によるコストダウン、諸経費の削減などに取り組んできたが、原材料価格などの高騰が続き、企業努力のみでは対応が困難になり価格の改定を行うことを決めた。