2021年の道内住宅・不動産業界は、新型コロナウイルス感染症の影響は薄らぎつつあったが、ウッドショックによりさらなる困難に見舞われた。続いて半導体ショックやアイアンショックが起こり、値上げとモノ不足は収束の糸口が見えないまま年を越える。一方、カーボンニュートラル社会実現に向け、省エネ基準適合義務化、そして上位等級の設定など住宅を取り巻く環境は転機を迎えた。本紙の1年間の記事から10の主要なトピックスを振り返る。