YKK AP 1月から順次値上げ

住宅用商品は約10〜12%アップ

YKK AP (東京都)は2022年1月から順次、住宅用商品やエクステリア商品などの価格を8〜15%値上げする。

住宅用商品は窓を主体に22年1月1日発注分から約10〜12%の値上げ。エクステリア商品は22年4月1日発注分から約8%の値上げ。金属外装材は22年2月1日発注分から約15%の値上げ。ビル用商品は22年4月1日発注分から約8〜10%の値上げを行う。

同社は、資材の原材料価格上昇に加え、燃料費や物流費も高止まりの状況が続いている中、生産合理化と設備改良、経費削減などに努めているが、自社努力では吸収が難しい状況であるため値上げを決めたとしている。