地域の森林の育成や利活用に、草の根から取り組んでいる人々がいる。「帯広の森サポーターの会」（帯広市、丸山勝会長）は、帯広市が管理する市街地のグリーンベルト「帯広の森」を活動拠点とする市民ボランティア団体だ。事務局長を務める小原和弘氏は、以前は「十勝2×4協会」と「とかちの木で家を作る会」のそれぞれの事務局を務めていた。同会の活動と地域の木材活用について話を聞いた。