国土交通省「平成30年 土地基本調査」

土地資産額 本道は全国最下位

国土交通省は9月30日、「平成30年土地基本調査」の確報値を公表した。同調査は、全国の土地と建物の所有・利用状況に関する実態を明らかにする目的で5年に1度実施しており、今回が6回目。法人所有地に関する「法人土地・建物基本調査」と、個人を対象とした「世帯土地統計」の2つに分かれている。世帯土地統計は総務省の「住宅・土地統計調査」を国交省が独自に集計したもので、全国の約50万住戸・世帯を対象に調査した。確報値の中から、土地を所有する世帯の割合や土地の取得方法など世帯土地統計の主なデータを紹介する。

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