北海道エア・ウォーター リフォーム事業拡大に伴い丸電三浦電機を完全子会社化

北海道エア・ウォーター(本社:札幌)は、2018年7月3日付で株式会社丸電三浦電機(本社:札幌)の全株式を取得し、完全子会社とした。

北海道エア・ウォーターは、道内を事業エリアとして、産業ガス関連、医療関連およびLPガス・灯油の販売を中心としたエネルギー関連などの事業を展開。

また、高圧ガス関連設備や機械器具等の設置工事、住宅リフォーム事業などの幅広い事業領域で様々な建設工事も請け負っているが、特に近年は、病院設備にかかる総合監視業務の受託に伴い、病院内での受配電設備や警報機器などを対象とした電気設備工事が増加しているほか、住宅リフォーム事業の拡大に伴って、照明設備のLED化や情報通信設備の更新等に関する電気設備工事も増加していた。

丸電三浦電機は、札幌を中心に電気設備工事、情報通信工事および電気通信関連のメンテナンスやリフォーム工事を行う電気工事専門会社。資本金20百万円、従業員39名、売上高672百万円(2017年9月実績)

同社では、丸電三浦電機をグループ内に迎え入れることによって、病院設備にかかる総合監視業務をはじめ、これまで以上に広範囲な領域で各種設備工事の受注が可能となるほか、エア・ウォーターグループの幅広い事業展開において相互のシナジー効果が期待できるとして、今回の買収に至った。