青山建築デザイン・医療事務専門学校 建築学科教務部長 矢野 倫大氏

青山建築デザイン・医療事務専門学校（札幌市）は建築学科と建築設計デザイン科があり、2年間で修了する。卒業後は、二級建築士および一級建築士の資格取得を目指す同校の建築研究科に進学できる。
建築学科は、設計、施工、積算、設備などを学び、二級建築士の資格が取れる効率的なカリキュラムが組まれている。
建築設計デザイン科は、インテリアデザイナーを目指すインテリアコースと、寒冷地における住宅設計についての専門性を身に付ける住宅デザインコースの二つがある。
教務部長の矢野倫大氏によると、卒業後は5〜7割ほどが建築研究科に進学し、建築士の資格を取得してからの就職を希望する。就職先は、建築研究科の卒業生を合わせて、住宅会社の営業・総合職が4割、ゼネコンが3割、設計事務所に2割ほどが就職している。