ヒノキヤ 住宅ローンでEVが購入できる「YAMADAスマートハウス パッケージ」の取扱を開始

ヒノキヤグループ(東京都)は10月28日より、YAMADAホールディングス(群馬県高崎市)が提供する「YAMADAスマートハウスパッケージ」の取り扱いを開始した。

同商品は、電気自動車とV2H EVパワーステーションをセット販売するもの。車種はYAMADAホールディングス指定の1種類のみ。バッテリー容量8年、16万kmを保証。V2Hは5年保証する。

ヒノキヤグループの注文住宅ブランド「桧家住宅」「パパまるハウス」「レスコハウス」の購入時に、住信SBIネット銀行がヤマダファイナンスサービスを銀行代理業者として提供する「ヤマダNEOBANK住宅ローン」を利用すると同商品の購入費用を住宅ローンへ算入できる。EV購入費用を、自動車ローンに比べ金利が低い住宅ローンに組み込める形。
既存住宅も「ヒノキヤのリフォーム」での購入で、リフォームローンに組み込める。

参考価格(税込)はYAMADAスマートハウスパッケージAがV2H EVパワー・ステーションと指定EV車(基本仕様)で490万円。同パッケージBがV2Hトライブリッド蓄電システム(蓄電池4.9kWh)と指定EV車(基本仕様)で652万8000円。
なお、同商品は経済産業省が所管する「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」の対象となる。