十勝総合振興局「#もくフェスとかち」開催 5月12日

北海道十勝総合振興局は、十勝圏域木育フェスタの「#もくフェスとかち」を5月12日(日)に開催する。地元パン屋の満寿屋商店(帯広市)、同フェス実行委員会と共催し、帯広市、帯広教育委員会、十勝流域森林、林業活性化センターが後援する。場所は満寿屋商店が経営するベーカリーショップ「麦音(帯広市稲田南8線16-43)」の屋外。時間は午前10時から午後3時までで、雨天も決行する。入場無料で事前申込みも不要。

同イベントは、木育マイスター等が薪割りや木工体験、ツリーイングなど木に関わるさまざまな木育プログラムを出展。子どもも大人も「木とふれあい、木に学び、木と生きる」取組みで、盛況だった昨年に続き2回目の開催となる。子どものうちから木を身近に使っていくことで、人と木や森との関わりを主体的に考えられる心を育むことを目的としている。

ロープを使った木登りのツリーイング体験は、①午前10時②午前11時③午後1時④午後2時の4回で、いずれも小学2年生以上の最大5人まで参加でき、所要時間は50分を予定している。長袖長ズボン、運動靴の着用を推奨。また、はじめての森さんぽ体験は①午前10時30分②午前11時30分③午後1時④午後2時の4回。定員はなく、主に未就園児から幼児親子の参加を対象としている。所要時間は40分の予定で、集合場所は丘のてっぺん。

その他、木のものづくり体験や木とふれあう体験ができるブースや、木工品やキット、薪などを販売するブースを終日出展し、キッチンカーも営業する予定。

問い合わせ先は同振興局林務課。電話0155(66)4383。