【特集】コンパクト住宅を建てる①

近年の土地と建築資材の価格高騰により、道内でも札幌市をはじめとする都市部を中心に住宅のコンパクト化が進んでいる。北海道住宅通信社が独自に調査している施工者別の建築確認戸数と床面積のデータを基に、道内戸建注文住宅の1戸あたり平均床面積を求めると、2022年は119.9㎡(前年比0.4㎡減)で、04年の集計開始以来初めて120㎡を割り込んだ。13年からの10年間でみると10㎡以上の縮小がみられる(表参照)。

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