第709号(2020年2月25日)発行

2020年2月25日、北海道住宅通信 第709号を発行しました。

第一面は、『新型コロナウィルスで納期遅延?』です。

新型コロナウィルスが道内住宅業界にも影響を与えている。中国にサプライヤー(部品製造の協力業者)を持つ住設・建材メーカーが、現地の工場閉鎖に伴う生産ラインの停止によって輸入が滞り、納期遅れや受注停止に追い込まれている。建材製品に比べ部品数が多い住設機器ほど影響は深刻で、トイレやシステムキッチンを製造する大手メーカーは、「新規受注分は納期の見通しが立たない」と、取引先の問屋や販売店に通知している。消費増税による駆け込み需要の反動減によるマイナス影響が薄れつつある中で、道内住宅業界に再び暗雲が垂れ込めてきた。

その他、エクステリア・屋根・外壁特集、工務店にSDGsは必要か?IBECがグリーン建築推進フォーラム、土に還る材料で建てる 北の住まい建築研究社(東川町)、札幌市2019年の注文住宅確認ランキングなど充実した内容です。「紙面」から、ご覧ください。