メープルリーフ(札幌市) 「エコ100パネル」発売

「省エネ基準適合住宅」の切り札

硬質ウレタンフォーム断熱材を木質フレームと一体化した住宅用断熱パネルの新商品が発売された。メープルリーフ(札幌市、松本圭二社長)は、硬質ウレタンパネル「エコ100パネル」の販売を1月から開始。今後、同パネルを専属的に使用できるパートナー企業(工務店)を増やしていく。国は2020年に予定していた住宅に対する省エネ基準の義務化を見送る一方、建築士に対し、施主に基準を満たしているか否かを説明するよう義務付ける方針。同社は、同パネルを使うことで、経営規模の小さい工務店も省エネ基準を容易にクリアし、ZEHにも対応できることをアピールしていく。

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