YKK AP テラス・バルコニー向け屋根、囲い「ソラリア」発売

YKK AP(東京都)は、テラスやバルコニーなどの窓辺をライフスタイルに合わせて空間を変化できる屋根・囲い商品「ソラリア」を1月25日に発売する。

雨や花粉などを気にせず洗濯物が干せるだけでなく、屋外で余暇を楽しくお洒落に過ごすガーデンルームのようなアウトドアリビング空間など、充実した窓辺にする後付けリフォーム需要が高まっていることから、従来のテラス・バルコニー屋根「ヴェクター」シリーズと、テラス・バルコニー囲い「サンフィールⅢ」を統合し、商品名を空と太陽(ソーラー)を感じられる場所(エリア)の意味を込めた「ソラリア」を開発した。

「ソラリア」囲いでは、雨や風の日でも安心して使用できる空間を目指し、雨水の内部浸入リスクを低減する独自の前枠構造により屋根部でJIS基準W-3相当の高い水密性を実現した。
また、YKK AP独自の風を採り込めるエアールーバーを設定(2階バルコニー囲い躯体式は標準設定、1階テラス囲いはオプション設定)。囲い内部の空気を循環させることにより、洗濯物が乾きやすく結露もしにくい環境を作り、天気を気にせず365日安心して洗濯物を干すことが可能。

「ソラリア」屋根・囲い共通で、耐風圧性能最大Vo42m/秒、耐積雪強度最大100cm相当にも対応可能なタイプも設定し、近年の大型台風などの環境不安にも対応した基本性能を備えた。

ソラリア