2018年度「北国の省エネ・新エネ大賞」の受賞者発表

経済産業省北海道経済産業局は1月22日、2018年度「北国の省エネ・新エネ大賞」の大賞1件、優秀賞8件を決定したと発表した。

同局は、道内の企業や団体等が省エネルギーの取組及び新エネルギーの導入を促進するため、省エネルギー・新エネルギーに関する施策普及に取り組んでいる。
その一環として、道内で省エネルギー・新エネルギーに関する有効利用や開発、普及などに取り組み、著しい成果及び功績があった組織・個人を表彰する「北国の省エネ・新エネ大賞」を、2009年度から実施し今年度で10回目となる。

大賞は、アリガプランニング(札幌市)の道内初のランク「ZEB」(106%)を実現したアリガプランニング新社屋。
優秀賞8件のうち主に住宅関連は3件。天谷一男(札幌市)・カイトー商会(釧路市)の、パッシブ換気システムと自然対流を応用した、床下最小熱源による全室自然換気・暖房の快適住宅の普及。
コロナ札幌支店(札幌市)・旭建材(札幌市)の、一般戸建住宅向け、寒冷地における杭活用による地中熱ヒートポンプ暖冷房システムの開発・導入。
三建ビルデイング(東京都)・三建設備工業(東京都)の、低炭素社会の実現を目指した寒冷地ゼロ・エネルギー・ビル~札幌三建ビル。

表彰式は2月20日(水)、京王プラザホテル札幌2階ローズルームで開催する。開催時間は13時から13時45分まで。定員80名。参加無料。

また、「省エネシンポジウム」を同時開催し、受賞者2組の取組事例などを紹介する。
会場は同ホテル 2階エミネンスホール。開催時間は14時30分から16時45まで。定員200名。参加無料。

参加する場合は、2月15日(金)までに申し込みが必要。
問い合わせ・申し込みは、省エネシンポジウム事務局の北電総合設計。電話011-261-6545