地域の公共建築物は地場工務店の連携も

道内で木造非住宅への足がかり

公共建築物の木造化が国を挙げて進められている中、道内でも木造非住宅への関心が年々高まっている。
林野庁の試算によると、2017年度の道内の公共建築物の木造率(着工ベース)は19.0%で、前年度に比べ0.1ポイント増加。10年度以降で最も高かった。
昨年、グッドデザイン賞を受賞した当麻町の役場庁舎は、木造在来軸組構法で大空間を実現したもので、道内外から見学者が訪れるという。
道内の木造非住宅の実情について、取り組みを進める企業に聞いた。

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