宮大工の技術でつくる 北海道家具(栗山町)

家づくりの端材を家具に活用


ネット販売で道外から注目される


生活スタイルに合わせたセットも


道産材の活用が進む中、産地証明書付きの道産無垢材住宅を販売する木の城たいせつ(栗山町)は、自社工場で木材を加工する際に生じる端材の活用に力を注いできた。2016年に「北海道家具」のブランド名でインターネット販売を開始。良質な道産材で作られた機能的な家具は道外で反響を呼び、商品バリエーションも年々増えている。17年には、マンションの一室をフルリノベーションしてショールームをオープン。家作りから生まれた家具がリフォームや新築戸建の受注にもひと役かっているという。

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