戸建住宅市場規模

札幌圏は初の1500億円市場に


7圏域すべてで前年を上回る


国土交通省が発表した令和元年「住宅着工統計報告」から、道内の新築持家一戸建住宅および新築戸建建売住宅の着工戸数、合計床面積、工事費予定額をまとめ、主要7圏域の戸建住宅市場規模(工事費予定額ベース)を算出した。前年と比較すると持家一戸建の市場規模は室苫圏域以外の6圏域で着工戸数が増加となった。戸建建売住宅の市場規模は4圏域で増加、3圏域で減少とエリアによって差が出ている。札幌圏域では初めて310億円を突破し大幅な伸びを見せ、戸建住宅全体の市場規模は全圏域で増加と好調の年となった。

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