道建築技術協 「ダクト式換気」テーマにセミナー

30年を超えた機能継続を目指して

(一社)北海道建築技術協会は、HoBEAセミナー&シンポジウム「住宅用ダクト式換気システムの設計と施工」を、3月24日(火)に北海道自治労会館(札幌市北区北6条西7丁目)で開催する。
ダクト式換気空調システムは維持管理が非常に重要になる。30年以上機能することを目標に、住宅用ダクト式換気・空調システムの設計と施工を指揮・監督できる人材の育成に向けたきっかけづくりが目的。
冒頭、北海道科学大学の福島明教授がセミナーの趣旨説明を行う。
セミナーは、山本亜耕建築設計事務所(札幌市)代表の山本亜耕氏が、「ダクト換気に必要な住宅設計」と題して講演。また、三浦眞オフィス(同)の三浦眞氏が「換気ダクトの設計と施工の実際」と題して講演する。
シンポジウムは、「住宅の機械換気は機能するか」がテーマ。北海道大学准教授の菊田弘輝氏がコーディネーターを務め、多田工務店(江別市)の多田勉氏などがパネラーとして参加する。
参加費は無料。定員150人で、定員になり次第締め切る。
参加希望者は所定の申込書に必要事項を記入し、同協会にFAXまたは専用のWeb応募フォームから申し込む。
問い合わせ先は同協会。電話011(251)2794。FAX011(251)2800。