富士工業 「アリアフィーナ」

デザインレンジフードに新色

レンジフードメーカーの富士工業(相模原市)は、主力商品の「アリアフィーナ」について、フェデリカシリーズなど7つの対象機種のオーダーカラーに新色を追加した。

ミラーウォームグレーメタリック(以下、MWM)とトープ(同、TTP)の2色で、MWMは昨年11月から、TTPは今年1月からそれぞれ受注を開始した。カラーバリエーションは従来の13色を加え15色となった。

今回追加したカラーは、イタリアのインテリアトレンド色の中から選定されたもので、キッチン全体を落ち着いたイメージに演出できるのが特長。

MWMは、アリアフィーナのユニークポイントの一つである鏡面塗装にメタリックの光沢を追加。ベースは落ち着いた深みのあるグレーで、高級感を醸し出す。

TTPは、グレーとブラウンの中間の落ち着いた色合いに加え、マットな風合いを兼ね備えており、レンジフード本体を主張させすぎることなく、シンプルで温かみを感じさせる空間を作り出す。

アリアフィーナは、世界的なデザインレンジフードメーカーのエリカ社(イタリア)と、レンジフードの国内シェアトップの富士工業の提携によって2002年に誕生したプレミアム・レンジフードブランド。

新色のレンジフードは、2月と3月に札幌市内で開かれる大手建材問屋の展示会に出展する。

価格はオープン。問い合わせ先は富士工業販売札幌支店。電話011(837)6700。