ウッドファイバーがセミナー開催

木質断熱材の特性を学ぶ

木質系断熱材メーカーのウッドファイバー(横浜市)は、「木の断熱・木の建築セミナー」を2月27(木)、28(金)の両日、同社北海道工場(苫小牧市植苗)で開催する。建築資材販売のチャネルオリジナル(横浜市)の協賛。

2部構成で、第1部は京都大学の小椋・伊庭研究室の研究によって判明した国産材で作る木質繊維断熱材「ウッドファイバー」の特性を、ウッドファイバーの担当者が説明した後、工場見学と試験棟での体感比較を行う。

第2部は、環境建築で活躍中の、もるくす建築社(秋田県大仙市)の佐藤欣裕社長が、木造のサスティナブル建築の最新事例と各地域のビルダーとの共同プロジェクトの取組みについて紹介する。

両日とも同じ内容。参加者は午前11時に新千歳空港1階JAL側到着ロビー待合室に集合する。参加費は無料。

定員は両日とも30名。参加希望者は申込書をチャネルオリジナルに送付する。問い合わせ先は同社。電話022(716)0187。

チャネルオリジナルは、各種防火処理木材の開発や建築資材の輸入販売を行っており、全社で取り組んでいる「グリーンビルディングプロジェクト」の一環として同セミナーに協賛した。

また、昨年11月には札幌倉庫(札幌市東区本町1条11丁目1-10、北洋運輸内)を開設し、道内向けに販売拡大を図っている。