国交省 「人生100年時代を支える住まい環境整備モデル事業(第2回)」を選定

国土交通省は12月12日、誰もが安心して暮らせるための先導的な取組みを行う事業者を支援するモデル事業について、第2回公募の事業を選定したと発表した。
学識経験者からなる評価委員会を踏まえ、応募のあった27事業の中から、11事業を選定した。

この中で道内からは、「高齢者が子育てに寄与しながら生きがいをもって生活できる住環境の創出(札幌市豊平区、代表提案者:川野辺創)」が選定された。
同事業は、高齢者が若者とともに暮らすことができる多世代アパートや、地域の高齢者や子育て世帯等が交流や食事ができる交流の場となる施設等の新設を提案。多様な世代の居場所づくりを行ってきた提案者が、社会的要請に基づき取り組むもので、実行可能性が高いと評価された。