福井CPの「GLOOBE2020」

BIMで確認図面作成機能を強化

GLOOBE上で建物モデルを構築

福井コンピュータアーキテクト(福井県坂井市)は11月12日、最新版の国産BIM建築設計システム「GLOOBE2020」を新発売する。

豊富な日本仕様の建材データや自由度の高いデザイン機能、基本設計を元にした実施設計、建築基準法に沿った法規チェックなど、わが国の設計に適した機能を多数搭載。企画・設計・施工から維持管理まで、トータルマネジメントを実現する。

BIMはBuilding Informaition Modeling(ビルディング・インフォメーション・モデリング)の略称。単なる立体をパソコン上につくるのではなく、コンピューター内に建てた仮想の建物(3次元モデル)に、建物に関わるあらゆる情報を集約・統合したものをデータベースとして、設計から確認申請・積算・施工・維持管理までプロジェクト全体で活用する建築手法。

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