LIXIL トイレ、浴室などを値上げ

4月1日受注分から

LIXIL(東京都)は11月5日、住宅用建材・設備機器のメーカー小売価格を来年4月1日受注分から値上げすると発表した。

主な対象商品と値上げ幅は、トイレが1~7%、ユニットバスルーム1~5%、浴室(単体浴槽など)2~15%、水栓金具が2~10%、電気温水器2~5%、タイルが2~10%。商品別の価格改定一覧は12月10日から同社ホームページに掲載する。

原材料・燃料価格及び物流費の高騰が続くなかで、これまで、生産性の向上や合理化によるコストダウン、諸経費の削減を行い、製品原価の上昇を抑えてきたが、もはや企業努力のみでは対応が困難になったというのが値上げの理由。