石油連盟セミナー 「自然災害に備える」

石油は「災害に強いエネルギー」

セミナーには約400人が参加した

石油連盟北海道石油システムセンター、北海道石油システム推進協議会主催のセミナー「自然災害に備える」が11月4日、札幌市内で開かれ、防災システム研究所(東京都)の山村武彦所長が「大規模自然災害に備えて~今日から取り組む自助・近助・共助」と題して講演した。

冒頭、あいさつに立った石油連盟石油システム推進室の田中英樹室長は「近年の災害の特徴は停電の頻発。停電に対しては発電機を備えることと、電気を必要としない機器を使用することが重要。石油はエネルギーの『最後の砦』と言われており、本日のセミナーを防災対策で石油の役割を考える機会としてほしい」と呼びかけた。

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