第692号(2019年6月10日)発行 伸び悩む「長期優良住宅」認定

2019年6月10日、北海道住宅通信 第692号を発行しました。

第一面は、「伸び悩む「長期優良住宅」認定」です。

長期優良住宅の認定件数が全国的に伸び悩んでいる。国土交通省によると、2018年度の認定件数(新築一戸建)は全国が約11万戸、道内は2354戸で、一戸建住宅の新設着工戸数に占める割合は全国が24・8%、本道は16・4%にとどまっている。「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」が施行されて今年6月で丸10年となることから、国交省は昨年11月、「長期優良住宅制度のあり方に関する検討会」を立ち上げ、制度の見直しを進めている。しかし、長期優良住宅にメリットを感じない中小工務店は依然として多い。その背景と認定制度の問題点を探った。

その他、連載寄稿「住宅の温熱環境と快適性」③、(株)ロゴスホーム・池田雄一社長インタビュー、新設住宅着工動向〈全道・全市区・札幌市〉、今年度のBIS等試験日程発表、ホームページ向上計画「効果メキメキ WEB活用方法」vol.7など充実した内容です。「紙面」から、ご覧ください。