YKK AP 主力玄関ドアシリーズを10年ぶりにフルモデルチェンジ

YKK AP(東京都)は、住宅用玄関ドアの主力シリーズ「ヴェナート」を10年ぶりにフルモデルチェンジした商品の「ヴェナートD30」(非防火・防火)を4月8日に発売する。

同製品はフレーム材質の変更や複層ガラスの中空層拡大などにより、従来製品より約12%断熱性を向上。
これまで、玄関ホールの通風・換気のため玄関ドアに網戸等を付けたくてもデザインを理由に諦めるケースもあった。内開きの通風機構を見直し、標準仕様(非通風)と同デザインで通風に対応する内開き通風機構を採用。内開きの通風機構は開閉部の角度を40°に制限し、衝突には開閉部が閉じる方向に動くなど安全性に配慮した。開閉部が中央に残ることで外部からの視線をカットし、プライバシーにも配慮した構造となっている。

また、多様化するユーザーの嗜好性に対応し、「ナチュラル」「シンプル」「シック」「エレガント」の4つのテイストに分類し、全62デザイン20カラーをラインアップした。

ヴェナートD30