札幌市が「住宅マスタープラン2018」策定

効率的なエネルギー利用や省エネ化を支援

札幌市は「良質な住宅ストック形成に向けた取り組み」として、住宅性能の維持・向上に向けた施策を行っている。「札幌市住宅マスタープラン2018年」では、より効率的なエネルギーの利用に向け太陽光発電設備等の次世代エネルギー機器の導入を支援する「札幌・エネルギーecoプロジェクト」や、既存住宅の省エネルギー化を支援する「札幌市住宅エコリフォーム補助制度」、「札幌市福祉のまちづくり施設整備資金融資制度」などを通じて、省エネ化・再エネ導入、バリアフリー化など住宅性能の確保・向上に向けた支援を進める。また、「札幌市木造住宅耐震化補助制度」等による耐震化の支援など、住宅の安全性の確保に対する取り組みも行う。

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