「札幌市住宅マスタープラン2018」策定

札幌市は12月21日、「札幌市住宅マスタープラン2018」を策定した。

同プランは、札幌市の住宅施策の目標と具体的施策の方向性を明確化し、将来の住宅・住環境の在り方を展望しながら総合的な住宅施策を展開することを目的として策定したもの。
2011年に「札幌市住宅マスタープラン2011」を策定したが、将来的な人口減少や社会経済情勢の変化、国の計画改定の状況等を踏まえ、今回、前プランを見直し、策定された。

また、同プランの中では、新築戸建住宅の「札幌版次世代住宅基準」スタンダードレベル以上の適合率について、2016年の14.1%から2028年には30%に引き上げるなど、「成果指標」も定めている。

製本版を都市局市街地整備部住宅課(市役所本庁舎7階)、市政刊行物コーナー(市役所本庁舎2階)で配布している。