大建工業（大阪市）は、特殊化粧シート床材「トリニティ」に色柄を合わせた「トリニティ階段」を10月22日に発売した。

インテリアのトレンドとして、木のあたたかみを取り入れたいというニーズは年々増加。美しさや質感に優れる無垢や厚単板を用いた床材は傷つきやすさ、外線による変色もあって手入れが難しいとされていたが、同社は無垢材のような意匠の美しさと、手入れのしやすさを実現した特殊化粧シート床材「トリニティ」を2015年10月から販売している。
今回、空間全体のインテリアテイストに統一感を演出するため、「トリニティ」の色柄に対応した階段部材「トリニティ階段」を発売した。

踏板の先端部をR形状化し、さらに大型のノンスリップ溝を設けることで安全性に配慮。カラーバリエーションは床材「トリニティ」と同柄の9柄のほか、垂直面には白系の2色も設定。垂直部材にホワイトカラーを用いることで、階段周りを明るくモダンな空間に仕上げることができる。