LIXILからインテリアの新ブランド「Interio(インテリオ)」

LIXIL(本社:東京)は8月2日、「自由にインテリアを選べる楽しさをお届けしたい」という発想のもと、インテリア事業の新ブランド「Interio(インテリオ)」を立ち上げ、2018年9月3日より展開すると発表した。

同社では、中期経営計画で掲げた新プロダクトブランド戦略(5つのカテゴリーブランドと2つの商品ブランドに投資を集中)のもと、新ブランド「Interio」を、インテリア事業を包括するブランドとして今秋より展開し、新商品の建具「Raffis(ラフィス)」(2018年9月3日発売)など、暮らしを豊かにするさまざまな商品やサービスを提案していく方針。

Interio

ブランド名称である「Interio」には、「Interior + Open」という発想と、客の理想とするインテリアを「◯(まる)ごと」サポートしたいという想いが込められている。

同時に発表された「Raffis」は、人気のインテリア建材「Grand Line Raffis」を継承しつつ、ノイズレスデザインや、上質な素材感・カラーをさらに追求することで、トレンドの北欧インテリアやシンプルインテリアにも対応した新インテリア建材。

垂れ壁のない天井高の「ハイドア」は、2,400mmを標準設定としており、開けた時の天井と繋がった開放感や、閉めたときの壁面との一体感を演出します。TOSTEMブランドのハイサッシと組み合わせることで、さらに開放的な空間を作り出すことも可能となる。

Raffis LIXIL

開放的な空間を実現する見付寸法6mmの線のような極細の「ライン枠」に、上枠をなくし、天井面がすっきりとつながる「2方枠」を新たに設定。さらに、アイテムの極小化・同色化を進めることで、細部にまでこだわったノイズレスデザインとなっている。