旭トステム外装 窯業系外装材に本物の墨を思わせる石積柄「セキボク」を追加

LIXILグループ傘下で、外装建材総合メーカーの旭トステム外装(本社:東京)は、シーリングレスの「新四辺合じゃくり工法」を採用した窯業系外装材に新柄「セキボク」を追加し、2018年8月1日から全国で発売する。

セルフクリーニング機能と防藻・防カビ機能をあわせ持った「セルフッ素コート・PLUS」を採用し、「塗膜15年保証」に対応している。新柄は、本物の墨で仕上げたかのようなマットな色調と、陰影感豊かな石積デザインで重厚な印象。

セキボク

シーリングレス「新四辺合じゃくり工法」は、接合部が目立ちにくくなるよう、本体の四辺を合じゃくり加工し、専用のジョイント部材「カンシキくん」と合わせて施工する。

カンシキくん

また、従来のシリーズでは「同質出隅」のみの対応だった出隅納まりに、「インナー出隅工法」「カバー出隅工法」を追加し3種類から選択できる。

「インナー出隅工法」では、「出隅インナージョイナー」を用いることで、出隅部に目地や同質出隅が無くなり、より美しく仕上がる。2016年度グッドデザイン賞を受賞している。

新四辺合じゃくり工法