国勢調査結果から占う本道の住宅市場

総務省は12月13日、平成27年10月1日現在の国勢調査による基本集計を発表した。統計結果には全国各地域の人口、年齢構成、世帯や住居の状況などが記されているが、近い将来のわが国の住宅産業に与える影響を示唆する要素も大きい。

わが国の人口は1億2709万47人で大正9年の調査開始以来、初めて減少に転じるなど、少子化の傾向が改めて浮彫りになった。

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