コロナ ヒートポンプ式温水暖房機「コロナエコ暖システム6.0」発売 6月18日

暖房機器、住宅設備機器等の製造、販売のコロナ(新潟県三条市)は、新たに「コロナエコ暖システム6.0」を6月18日(水)より発売する。

定格温水出力6.0kWのヒートポンプ式温水暖房機で、密閉配管式と半密閉配管式の2タイプを取り揃える。
従来からの高出力12.0kWタイプに加えて新たにラインアップ。12.0kWでは能力が大きすぎる、床暖房専用6.0kWタイプでは回路数が足りない、などの要望に応え開発された。

平年最低気温がマイナス25℃までの地域に対応(塩害地は不可)し、最大8回路の制御が可能。同社は「12.0kWタイプと使い分けることで設計の自由度が向上する。新規導入だけでなく既存設備の入れ替え需要にも幅広く対応できる」としている。

同製品は、床暖房、温水ルームヒーター、パネルコンベクター、ラジエーターなどさまざまな温水暖房端末が使用できる他、融雪システム(ロードヒーティング)にも接続できる。
なお、運転には、別売のリモコンが必要。システムのON・OFFの他、床暖房は4系統まで制御できる。また「ecoガイド機能」を搭載し、消費電力量の見える化や節電のアドバイスなど、省エネ運転をサポートする。

希望小売価格(税込)は、「室外ユニット+循環ポンプユニット」密閉配管式が56万6500円、半密閉配管式が54万4500円。別売リモコン「RFC-C01」が3万3000円。

同社ホームページは下記URL。
https://www.corona.co.jp/news/newpro/2025ecodan.html