工務店はSMASHで伸びる⑤

Scenario【シナリオ】共感できる物語のゴールに向けて


■過去と未来の物語

会社はどこを目指しているのか、社長も社員も同じ方向に進むには「物語」が必要になる。その物語のゴールへ向けて、どのようなルートでたどり着けるのか手を打つ方法を考えることが「シナリオ」だ。
シナリオの章では、最初に論理ではなく物語が社員を動かすことについて解説している。創業時の苦労など社内で語り継がれる物語を文書にすることで、社員の間で価値観や戦略、理念の共有が行われる。例えば、何がきっかけで現在の工法になっているのか、過去を振り返ることで会社の方向性を再認識できる。

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