工務店はSMASHで伸びる④

Accounting【会計】利益先行管理で経営の先手を打つ


■状況を適切に把握

戦略とマーケティングがうまくいき、集客ができて受注が伸びても、「利益が出ない、資金が残らない」では意味がない。会計の章で解説するのは、「利益先行管理」の手法だ。試算表を意味のあるものに変え、経営者が会社の状況を適切に把握できるようになる。
利益先行管理は、工事一覧表と試算表を組み合わせて、会社の現状と決算までの売り上げ、粗利、営業利益を先行して把握するもの。既存のエクセルで作成でき、新たなソフトを購入する必要はない。

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