安心R住宅に新たな団体。石川県木造住宅協会が4団体目の登録。

国土交通省は、「安心R住宅」の4番目の事業者団体として、一般社団法人石川県木造住宅協会を6月8日、登録した。

「安心R住宅」制度は、「不安」「汚い」「わからない」といった「中古住宅」のマイナスイメージを払拭し、既存住宅の流通を促進するため、2017年12月に施行された特定既存住宅情報提供事業者団体登録規程に基づき、「安心R住宅」の標章の使用を希望する事業者団体を国土交通大臣が登録し、耐震性があり、インスペクション(建物状況調査等)が行われた等、一定の要件を満たした既存住宅に対し、国の関与のもとで事業者団体が標章を付与するもの。

これまでは、一般社団法人優良ストック住宅推進協議会(スムストック)、一般社団法人リノベーション住宅推進協議会、公益社団法人全日本不動産協会の3団体だった。